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2020年の取り組み

赤い羽根サポーター☆彡 2020年の取り組み  ※随時更新中

初の「流山寄席」を開催~アマチュア落語家7人が噺を披露~(流山市)
初の「流山寄席」を開催~アマチュア落語家7人が噺を披露し、赤い羽根共同募金を呼び掛け~
令和2年11月14日(土)、流山市生涯学習センターで「第1回流山寄席」が行われました。
流山市社会福祉協議会のボランティアセンターに登録し、高齢者施設などで落語を披露している
「流山落語同好会」の皆さんが初めて開催したものです。
同会には、60代から80代のアマチュア落語家7人が所属し、高座にあがる落語名は、趣向や仕事、
出身地などから各自が考案したものです。
 
 
開口一番に出演した其之鯛壱さんは、「上燗屋」を披露。
次に出演した徳利亭酒楽さんは、コロナ感染予防のためにゴミ袋で使い捨てエプロンをつくっている
ボランティアサークル「ディスポ型エプロン応援団」の代表で、「ぞろぞろ」で初高座を飾りました。
三番目に出演した由布川亭銀歯さんは、オードリーヘップバーン主演の名作「ローマの休日」を
もじった噺「老婆の休日」で笑わせました。
中トリに出演した呑気亭気楽さんは、市内でそれぞれ個人で演じていたアマチュア落語家に
連絡をとって「流山落語同好会」を立ち上げ、幹事として連絡調整や出演交渉などに奔走され、
今回は古典落語「抜け雀」を披露しました。
 
中入りを挟んで最初に出演したはりま家扇べえさんは、兵庫出身であることから「はりま家」と名乗り、
主として上方落語を演じていますが、演目は「動物園」でした。
次に出演した流々亭山助さんは、流山に生んで40年、アマチュア落語30年、自治会館や高齢者施設などで
年に15回くらい落語を演じている方で、「金明竹」を披露。
大トリで出演した好々爺あふ楽さんは、同会の会長で83歳と最年長でもあり、「粗忽長屋」で笑わせました。
 
流山落語同好会の皆さんは、昨年6月に結成され、隔月の定例会で稽古を積んでいます。
流山寄席は、流山市と流山市社会福祉協議会が後援して企画され、会場には提灯が並び、
歌舞伎幕模様の看板が下げられ雰囲気を盛り上げました。
 
会場には赤い羽根で親しまれている赤い羽根共同募金の募金箱が置かれ、
募金箱にお寄せいただいた22,820円は地域福祉のために活用されます。
 
皆さまの温かいご協力に、心よりお礼申し上げます。
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